通訳・翻訳訓練法を導入して、完成度の高い英語力を養う「英語専修コース」、充実した週6レッスンの「通訳翻訳集中コース」で、レベルをクリアすると、「会議通訳コース」「翻訳コース」に分かれ、プロをめざしていく。「会議通訳コース」では、高度な内容の英語・日本語を的確に使用することを踏まえた上で、入門科で逐次通訳、本科で同時通訳の訓練をする。「翻訳コース」では、英日、日英翻訳両方を学び、正確で分かりやすい訳を作るスキルを習得する。そのほか、企業内で通訳業務をする人のための「ビジネス通訳コース」、「特許翻訳コース」、世界のニュースで生きた英語を身につけるための「週1コース」、中国語・韓国語・フランス語の「通訳コース」などがある。いずれも、経験豊富な講師陣が徹底して指導にあたるので安心して学ぶことができる。
プロの通訳者をめざす人や企業内通訳業務に携わる人をも対象とした「会議通訳コース」。この日の取材では入門科Uを見学した。
まず、会議スピーチ表現集の暗誦訓練。よく使われる英語の言い回しを覚え、スムーズな通訳を習得していく。
次に、授業のメインとなる逐次通訳の練習。政府系ファンドのインタビューテープで、政府高官が英語で答えているのを日本語に訳していく。今回で3回目となる教材だが、テープを聞いて即座に通訳するためには、内容の背景をしっかり踏まえておくことが何よりも肝心。表面的な訳には先生の厳しいチェックが入る。
最後は、前回手渡された『エコノミスト』の経済記事を口頭で訳す練習だ。英語を目で追いながら訳していくのは大変難しい作業だが、何度も繰り返すうちにリーディング力、語彙力が確実に高まっていくはずだ。
全神経を集中して英語に取り組む姿勢に、お互いが刺激を受け合う
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現場を感じ、運用力を高める
通訳を志すなら、今まであまり注意を向けなかったようなことにも関心を持ち、“今何がトレンドか”など世の中の動きを広く知っておく必要がある。また、通訳の基本は日本語。しっかりした日本語の運用能力が通訳者には極めて重要だ。
実際の国際会議などの音声や、ほかにも実践的な内容をテープ教材にして逐次通訳の訓練ができることは大きなメリットだ。臨場感たっぷりの環境に自分を置くことで、もっと勉強しなくてはと刺激を受ける。現場と教室が直結していることでさまざまなケース、レベルを体験すると、最初は難しいと感じていた内容でも徐々にクリアできるようになり、余裕を持った逐次通訳が可能となる。日々の積み重ねは必ず道を切り開いてくれる。