通訳・翻訳キャリアガイド


 翻訳
MRI 語学教育センター (メディア総合研究所)



どんな仕事をしたいのか

「やみくもに翻訳者になることを目的にするのではなく、どんな仕事をしたいのかをよく考えてください」と、MRI 語学教育センター・翻訳事業部部長の城森敏明氏は語る。

翻訳会社であるメディア総合研究所では、即戦力となる翻訳者を語学教育センターで育成し、優秀な修了生を登録して翻訳業務を発注するシステムをとっている。

しかし、「『翻訳』に関わる仕事は、翻訳者だけでなくさまざまな形があります」と、城森氏は言う。受講をきっかけにして登録翻訳者になる者ばかりではない。翻訳会社のチェッカーになる者、正社員になって社内翻訳者として働く者、人材派遣会社に登録する者など、修了生の進む道はさまざまに開けている。 「『翻訳』に携わる仕事は、それだけ幅が広いということを、教育機関として指導していきます」(城森氏)

翻訳を身近に感じてほしい

語学教育センターの通学制「実務翻訳講座」には、基礎科と実践演習科があり、それぞれ半年で修了するカリキュラムになっている。

通信講座では、初心者に近い受講生に対して「基礎から学ぶ実務翻訳」があるほか、単一分野に特化した翻訳者をめざす場合と、複合分野で活躍する翻訳者をめざす場合、それぞれに体系化されたプログラムが用意されており、選択の幅が広い。まさに、「どんな仕事をしたいのか」に応えるプログラムというわけだ。

「翻訳とは日常と縁遠い仕事だと思っている人が多いですが、意外に身近なところに翻訳は転がっているものです。肩ひじ張らずに入ってきていただきたいですね」(城森氏)

多彩なプログラムは、自分の道を見つけるためのツールとして利用してほしい。それが、翻訳者に限らず、良い人材を確保したいMRI 語学教育センターの本音でもある。


講師が今では同僚に

私が語学教育センターで教わった講師の方は、私と同世代くらいの若い方だったので、話しやすかったですね。あまりかしこまらずに雑談もできるような関係がとてもありがたいと感じました。

私は今年の春に前の会社を退職してフリーになったのですが、そのころ、メディア総合研究所からチェッカーとして来ないかと声をかけていただき、勤めることになりました。勉強の場とも、自分をアピールできる場とも考え、日々がんばっています。

勤務を始めたときは、40〜50人が働く中に放り込まれて緊張しましたが、実は私の席のすぐそばに、私が教わった講師の方がいらっしゃいまして、おかげで萎縮せずにすみました。今でも分からないことを聞いたり相談に乗ってもらったりしている、よき先輩という感じです。


永野 喜久さんProfile
2007年4月から2008年3月まで、通学制「実務翻訳講座」の実践演習科コースを受講。通学中の2007年秋に在宅翻訳者として登録、仕事をスタート。2008年5月から、チェッカーとしてメディア総合研究所に勤務中。



School data
所在地:〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-14-4 SKビル千駄ヶ谷4F
主なコース:通学制「実務翻訳 基礎科」・「実践演習科」、通信制「基礎から学ぶ実務翻訳」・「Step 1&2」・「Gate 84」・「Terminal 126」
入学金:なし
受講料の目安:通学制 89,250円、通信制 37,000円
URL:http://www.mri-trans.com/







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