通訳・翻訳キャリアガイド


 翻訳
サン・フレア アカデミー



スクール・検定・翻訳会社が三位一体

翻訳会社サン・フレアは、創業以来37年にわたり、産業翻訳の草分け的存在として企業から高い評価を得てきた。サン・フレア アカデミーは、実務で役立つ優秀な翻訳者を発掘・育成するという目的で設立された翻訳スクールである。そのため、カリキュラムやテキストは、すべて現場の求めるスキルをどのように身につけていくかという観点から作られている。

そして、スクールと翻訳会社の間に置かれ、重要な位置を占めるのが「翻訳実務検定試験(TQE)」(サン・フレア アカデミー主催)だ。これは、一定の時間内に高品質の翻訳を仕上げることができるかどうかを測定する試験。合格率は1割程度と非常に難関だが、この試験に合格した人が、サン・フレアに翻訳者として登録できる。

「アカデミーで学び、TQEで資格を得、翻訳会社で翻訳者として働く。このような道筋があることに意義があります。学んだ後の将来が見えるということは重要です」と、アカデミー学院長・小島志氏は言う。

産業翻訳に特化したカリキュラム

月例セミナー
翻訳会社が扱うものの中で仕事量が圧倒的に多いのは「産業翻訳」といわれる分野。その中で、現在最も多いのは特許明細書。そのほかでは、IT・通信、電気・機械、医学・薬学・バイオ関係が多いが、原子力や環境関連分野の依頼も増えているのだという。「優秀な翻訳者が不足している状況です。ですから、専門性の高いプロを育てたい。受講生の方には、まず一つの分野を極めて仕事につなげることをお勧めしています。その後、仕事をしながら、徐々に分野を広げていくといいのではないでしょうか」(翻訳教育課広報担当)

講座数の多さは驚くほど

授業風景
サン・フレア アカデミーの講座一覧表を見ると、「医学・薬学」「コンピュータ」「特許明細書(機械・コンピュータ)」「特許明細書(医薬・化学)」「金融・経済」「法務」「バイオ」と、実に多くの分野に分かれている。各分野に、基礎講座と専門講座があり、通学科の講座は奇数月に開講される。それぞれ2〜6カ月の講座だから、つまりは一時期に多数の講座が動いていることになる。

これら通学科に加え、同校では通信科を受講する人も多い。通信科の使用テキストは通学科と同じ。質問や相談にも、講師やスタッフが丁寧に対応するので、地方で学ぶ人、自分の生活ペースに合わせて学びたい人には好評だ。

また、特別講座やセミナーも毎月のように企画されており、最新の知識を仕入れたい人、ほかの分野をのぞいてみたい人など、多くの人が参加している。

2008年2月、サン・フレア アカデミーは、新宿駅西口徒歩3分のビルに移転した。駅から近く、明るい教室は、受講生たちにも評判がいい。同校では、地の利を生かして、ビジネスパーソン向けの早朝特別講座「企業人のためのスキルアップEnglish!!」を開講した。



早く気づく、という効率的な学び

サン・フレア アカデミー
学院長 小島 志さん

サン・フレア アカデミーの各講座は定員6人。時間帯によってはマンツーマンということもあります。このような少人数制は、受講生の方にとっては、分からないことをどんどん質問できるし、講師も受講生一人ひとりの弱点をよく見極められるという利点があります。受講生の弱点が分かれば、講師はそこを強化するような授業をする。その結果、受講生の学びの速度は速く、効率的に学べるというわけです。

スクールの最大の利点は、「早く気づく」という点です。例えば、勉強していると「ああ、そういうことだったのか!」と気づくことがたくさんありますね。もちろん独学でも、いつかは気づくのですが、気づくまでに時間が掛かってしまうことが多い。スクールで学べば、講師から、クラスメートから、たくさん気づくことや、学ぶことがあるでしょう。

講師から最新の情報が得られる

翻訳の中でも、特に産業翻訳では、新しい情報を得る能力、調査力も重視されます。使用する単語一つとっても、日々新しくなる。例えば、医学分野では、かつて「偽薬」は「プラシーボ」と訳されていましたが、最近は「プラセボ」が定訳になっています。それをいつまでも「プラシーボ」と訳していたら、クライアントから「古い!」と言われてしまう。今は、インターネットで、なんでも調べられる時代。少しでも「知識がない」「古い」と思われたら、プロとしては失格です。

当校の講師は皆、各分野で活躍している翻訳者ですから、いつも最新の情報に触れています。講師の持っている最新の知識をそのまま習うことができるのも、スクールならではの利点でしょう。




門戸は広く、専門に誘う

サン・フレア アカデミーの講座は専門性が高いとはいえ、入学を希望する方には広く門戸を開いています。翻訳がまったく初めてという方のためには「翻訳一般・入門講座」があります。これは、英語の文法や構文の知識を確認しながら、それをベースに、原文をどのように的確に表現するかを学ぶ講座。さまざまな分野の産業翻訳を体験することができるので、入門者には最適です。このコースは通学でも通信でも受講できます。

すでに分野が決まっている方は、分野別の基礎講座、専門講座で学ぶのが近道でしょう。

受講や分野を決めかねている方のためには、月に2〜3回講座ガイダンスを行っています。そしてその後、興味を持ったクラスを見学してみることをお勧めしています。実際にクラスを見て、分野の特徴や講師の教え方を知り、自分に合っているかどうか確かめてください。クラス見学は、常時受け付けています。もちろん、メールや電話でのお問い合わせでも結構です。



School data
所在地:〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-13-12 西新宿昭和ビル4F
主なコース:入門講座「英訳の基本」・基礎講座「特許明細書英語科」・基礎講座「医学・薬学英語科」
入学金:なし(受講料金に含む)
受講料の目安:通学科 98,000円、通信科 55,650円
URL:http://www.sunflare.com/academy/







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