通訳・翻訳キャリアガイド


東海大学エクステンションセンター



現役の通訳者が現場を伝える

    現在、多くの大学が社会人向けの各種講座を開いているが、英語通訳関連の講座を2つも持つところはこの東海大学ぐらいではないだろうか。その講座とは、一つが「英語基礎通訳」(以下「基礎」)、もう一つが「放送通訳体験講座」(同「放送」)である。講座回数は「基礎」が1回90分を8回、「放送」は同じく90分を7回。「基礎」では、通訳とはどういう仕事か、どういう能力が必要であり、どのような勉強をしたらよいのか、を実際の訓練をしながら体験することができる。「放送」は、そこから一歩進んで、放送通訳の世界を知りたい、その訓練方法を体験したいという人向け。どちらの講座も現役の同時通訳者・放送通訳者が講師を務めているので、臨場感あふれた講義が展開される。ほかに「実践英語発音矯正」「特許明細書翻訳入門」などの講座もある。



誰でも通訳の世界、訓練法を体験することができる

英語力アップにも役立つ通訳訓練
 大学のエクステンションセンターですから、どの講座もどなたでも受けられるのが特徴です。ですけれども、私も含めて3人の講師がいずれも現役の同時通訳者・放送通訳者ですので、現場で行われている訓練法や実際に使われている教材をふんだんに使って、通訳の現場を具体的に知ることができる講座となっています。

 「英語基礎通訳」は通訳の世界を体験していただく講座です。通訳という仕事が自分に向いているかどうか知りたい、勉強法を知りたいという方にお勧めします。通訳の訓練法は最近リスニング能力の訓練にも取り入れられていますので、英語のレベルアップにもおおいに役立ちます。

 この中に「音声」に焦点をあてた講座が2回ありますが、受講生から「2回ではとても足りないので、もっと音声に特化した講座がほしい」という声が多くなり、「実践英語発音矯正」の講座ができました。これは定員10人の少人数クラスなので、その分具体的・実践的指導が受けられます。

どう表現するかは通訳の領域

 それとほぼ並行して「放送通訳体験講座」も始まりました。放送通訳というのは、聞き手が不特定多数である上、流れて消えていってしまうものですから、1回聞いただけですぐに分かる内容でなければなりません。素材には実際のニュースや対談・インタビューなどを使って、現場のことを伝えながら、実践的に学んでいきます。

 通訳は人の言葉を別の言語に置き換えて伝える仕事ですが、それをどう表現するかという意味で自己表現でもあります。そういう面白さを体験してみたい方はぜひ受講して、その世界をのぞいてみてください。


Profile
USC(南カリフォルニア大学)で米語音声学特別講座履修。UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)言語学科卒業。NHKのBS試験放送開始時以来の放送通訳者。NHK等の通訳養成講座講師。東海大学エクステンションセンターで「実践英語発音矯正」「英語基礎通訳」「放送通訳体験講座」を担当。



School data
所在地:〒108-8619 東京都港区高輪2-3-23
社会人選抜:特になし
問い合わせ:東海大学エクステンションセンター Tel.03-5793-7133
URL: http://ext.tokai.ac.jp/







Advertise in japantimes.co.jp.

This site is optimized for viewing with Netscape or Internet Explorer, version 4.0 or above.

The Japan Times Ltd. All rights reserved.